テレビ出演
スガイヒデコが「キョウトクチュール」に出演
先月の初め、スガイがKBS京都の人気番組「キョウトクチュール」に出演した。コラムでも紹介した通り、オンエアは3月の第一日曜日だったが、京都ローカルなのでファンの皆さんに見て頂けないのが残念だった。
「キョウトクチュール」という番組は、毎回京都好きの著名人が、どうしても欲しいという、わがままで、それでいてこだわりのあるモノをリクエスト。このリクエストに応えるべく、コーディネーターの桂九雀さんが京都中を走り廻って世界に誇る選りすぐりの職人を探し出してオーダーする。世界にたった一つだけの究極の逸品を依頼主に届けるというストーリー。
今回のオーダーの主は、安藤孝子さん。元祇園甲部の芸妓さん(孝千代)で、後に11PMに出演していた有名な方。その安藤孝子さんが大切にしていた美しい京友禅のキモノをドレスにして娘の加奈子さんに着せたいというのが今回のオーダーである。
金彩友禅の大家である和田光正先生を通じて、今回のお話しが昨年末に舞い込んだ。和田先生とはスガイが東京コレクションにデビューした時以来のお付き合いで、デビューショーのメインを飾るドレスの生地に金彩友禅の加工をお願いした。

放映日から逆算すると本当に限られた日数で仕上げなければならず、その間に何度も撮影が入るので、テレビ撮りはいつものことながら面倒である。(制作しておられる皆さん、ゴメンナサイ…)通常の仕事の合間を縫っての作業なので、本当にたいへん!
菅井のデスクの上には、和田先生のところから届いた洗い張りをした京友禅のキモノの生地が置かれている。この反物を素晴らしいドレスに仕立て上げなければならない。
当たり前の話しだが、デザインの最初のポイントはドレスのカタチ、シルエットだ。しかし、今回、最も大きな難関はキモノを仕立てることを前提に描かれた絵柄をドレスに仕立てた状態で生かさなければならないということだった。そして、スガイの思いとしては、ドレスのどこかに和田先生の金彩を使いたいと言うことだった。
既に描かれた絵柄を生かすためのデザインワーク、様式は勿論のこと平面的なキモノとは全く違うカタチ、つまり立体的なドレスを作るテクニック。様々なイメージがスガイの脳裏に浮かび、いくつかは消え、残ったものが収束して一つのデザインが完成する。それにしても、傍目から見ていても今回は大仕事であったように思う。
あれこれ言わずに、出来上がったドレスを見て頂こう。ドレスを身につけている美女は言わずと知れた、安藤孝子さんのお嬢さんの加奈子さんである。

加奈子さんの美しさはもちろんのこと、着る人を一層引き立てるドレスの出来映えは、手前味噌ではあるが素晴らしいと思う。「日本の伝統をモダンに表現する」スガイのコンセプト通りの逸品である。ドレスの柄と同じ金彩を使った少し長目のクラッチが、コーディネイトアイテムとして一層ドレスを引き立てている。
さて皆さん、いかがでしょうか?
終わってみれば、「いい仕事だった!」と思うばかりなりけり。安藤孝子さん、和田光正先生をはじめ、関わって頂いたすべての皆さんに感謝!
先月の初め、スガイがKBS京都の人気番組「キョウトクチュール」に出演した。コラムでも紹介した通り、オンエアは3月の第一日曜日だったが、京都ローカルなのでファンの皆さんに見て頂けないのが残念だった。
「キョウトクチュール」という番組は、毎回京都好きの著名人が、どうしても欲しいという、わがままで、それでいてこだわりのあるモノをリクエスト。このリクエストに応えるべく、コーディネーターの桂九雀さんが京都中を走り廻って世界に誇る選りすぐりの職人を探し出してオーダーする。世界にたった一つだけの究極の逸品を依頼主に届けるというストーリー。
今回のオーダーの主は、安藤孝子さん。元祇園甲部の芸妓さん(孝千代)で、後に11PMに出演していた有名な方。その安藤孝子さんが大切にしていた美しい京友禅のキモノをドレスにして娘の加奈子さんに着せたいというのが今回のオーダーである。
金彩友禅の大家である和田光正先生を通じて、今回のお話しが昨年末に舞い込んだ。和田先生とはスガイが東京コレクションにデビューした時以来のお付き合いで、デビューショーのメインを飾るドレスの生地に金彩友禅の加工をお願いした。

放映日から逆算すると本当に限られた日数で仕上げなければならず、その間に何度も撮影が入るので、テレビ撮りはいつものことながら面倒である。(制作しておられる皆さん、ゴメンナサイ…)通常の仕事の合間を縫っての作業なので、本当にたいへん!
菅井のデスクの上には、和田先生のところから届いた洗い張りをした京友禅のキモノの生地が置かれている。この反物を素晴らしいドレスに仕立て上げなければならない。
当たり前の話しだが、デザインの最初のポイントはドレスのカタチ、シルエットだ。しかし、今回、最も大きな難関はキモノを仕立てることを前提に描かれた絵柄をドレスに仕立てた状態で生かさなければならないということだった。そして、スガイの思いとしては、ドレスのどこかに和田先生の金彩を使いたいと言うことだった。
既に描かれた絵柄を生かすためのデザインワーク、様式は勿論のこと平面的なキモノとは全く違うカタチ、つまり立体的なドレスを作るテクニック。様々なイメージがスガイの脳裏に浮かび、いくつかは消え、残ったものが収束して一つのデザインが完成する。それにしても、傍目から見ていても今回は大仕事であったように思う。
あれこれ言わずに、出来上がったドレスを見て頂こう。ドレスを身につけている美女は言わずと知れた、安藤孝子さんのお嬢さんの加奈子さんである。

加奈子さんの美しさはもちろんのこと、着る人を一層引き立てるドレスの出来映えは、手前味噌ではあるが素晴らしいと思う。「日本の伝統をモダンに表現する」スガイのコンセプト通りの逸品である。ドレスの柄と同じ金彩を使った少し長目のクラッチが、コーディネイトアイテムとして一層ドレスを引き立てている。
さて皆さん、いかがでしょうか?
終わってみれば、「いい仕事だった!」と思うばかりなりけり。安藤孝子さん、和田光正先生をはじめ、関わって頂いたすべての皆さんに感謝!



