東京コレクション (マネージャーの独り言 vol. 20)
ショーの本質
昨日は東京に出張し、久しぶりに東京コレクションのショーを見ました。
イッセイ・ミヤケを独立、毎日ファッション大賞新人賞を受賞し注目を集めている廣川玉枝さんの"SOMARTA"(ソマルタ)のコレクションにお邪魔しました。
会場の東京ミッドタウンホールに用意された約500席は満席で、音と映像にこだわった、とても美しいショーでした。モデルのウォーキングとライティングはシンプルで、服のディティール、コーディネイトがよくわかるショーでした。
弊社は現在、ショー活動をしていませんが、久しぶりにコレクションの心地よい緊張感を思い出し、ワクワクしました。あの緊張感、結構好きなんですよ。
服をショーで見せるというプレゼンテーションは非常に効果的ですが、非常に高価なプレゼンテーションです。最高峰の一つであるパリコレでは、今やとんでもないコストが掛かるようで、その在り方が議論されています。
ここで言う「ショー」とは、服を売るために販促的に行う「コレクション・ショー」を指し、エンタテインメントのためのショーではありません。
立体的な服を単にハンガーに掛けて見せるよりも、実際に立体的に見せる方がベターです。立体的で人体に近いボディやマネキンに着せるよりも人間に着せる方が更にベターですし、均整の取れた美しい体型とマスクを持つマヌカンに着せて、服に合う音楽や照明の中で見せればもっといいでしょう。
少しでも服を美しく見せることは大切ですが、それが行き過ぎて過剰な演出が加わるとコストも掛かり、本質的な部分、つまりその服のディティールを美しく明確に見せるという本来の目的が薄れていきます。
会場、ステージ、照明、映像、音楽等々、ショーを演出する色々な要素があって、ブランドのコンセプトやシーズン・コレクションのテーマを表現するために演出は必要です。あまりにもシンプル過ぎて、コレクションが陳腐に見えるのも良くないし、過剰になると前述の通りです。
過ぎたるは猶及ばざるが如し、ショーの本質と演出のバランスは大切です。
昨日は東京に出張し、久しぶりに東京コレクションのショーを見ました。
イッセイ・ミヤケを独立、毎日ファッション大賞新人賞を受賞し注目を集めている廣川玉枝さんの"SOMARTA"(ソマルタ)のコレクションにお邪魔しました。
会場の東京ミッドタウンホールに用意された約500席は満席で、音と映像にこだわった、とても美しいショーでした。モデルのウォーキングとライティングはシンプルで、服のディティール、コーディネイトがよくわかるショーでした。
弊社は現在、ショー活動をしていませんが、久しぶりにコレクションの心地よい緊張感を思い出し、ワクワクしました。あの緊張感、結構好きなんですよ。
服をショーで見せるというプレゼンテーションは非常に効果的ですが、非常に高価なプレゼンテーションです。最高峰の一つであるパリコレでは、今やとんでもないコストが掛かるようで、その在り方が議論されています。
ここで言う「ショー」とは、服を売るために販促的に行う「コレクション・ショー」を指し、エンタテインメントのためのショーではありません。
立体的な服を単にハンガーに掛けて見せるよりも、実際に立体的に見せる方がベターです。立体的で人体に近いボディやマネキンに着せるよりも人間に着せる方が更にベターですし、均整の取れた美しい体型とマスクを持つマヌカンに着せて、服に合う音楽や照明の中で見せればもっといいでしょう。
少しでも服を美しく見せることは大切ですが、それが行き過ぎて過剰な演出が加わるとコストも掛かり、本質的な部分、つまりその服のディティールを美しく明確に見せるという本来の目的が薄れていきます。
会場、ステージ、照明、映像、音楽等々、ショーを演出する色々な要素があって、ブランドのコンセプトやシーズン・コレクションのテーマを表現するために演出は必要です。あまりにもシンプル過ぎて、コレクションが陳腐に見えるのも良くないし、過剰になると前述の通りです。
過ぎたるは猶及ばざるが如し、ショーの本質と演出のバランスは大切です。



