ウェスティン都ホテル京都のスタッフユニフォームをデザインしました。

2021.3.31

（以下ウェスティン都ホテル京都プレスリリースより）

グランドリニューアルしたユニフォームのコンセプトは「和」と「洋」のクロスオーバー。ナチュラルと伝統美の中に遊び心があり、新時代に向けた New Modern Elegance を指向し、伝統の中にラグジュアリーと機能が融合し、テキスタイル、フォルム共にオリジナリティを追求したデザインになっています。

コンシェルジュ、フロント、ベル、ドアスタッフ

（左から）コンシェルジュ、フロントスタッフ、ベルスタッフ、ドアスタッフ
サスティナブルなテキスタイルとウールを使った高級感があり、シャープさとクラフト感が共存するスーツです。落ち着いたグレーをベースに高貴なパープルを組み合わせ、さらに衿元やウエストベルトに京都の伝統工芸の一つである組紐を使ったオリジナルブレードで装飾しています。フロントスタッフは着物の打ち合いや折り紙風の前重ねと衿をデザインし、随所に日本の伝統文化や技術をちりばめて「和モダン」の新しいフォルムと軽快さが一体になったユニフォームに仕上げました。

オールデイダイニング「洛空（らくう」スタッフ

サスティナブルな綿混のエコ素材を使った機能的なコーディネート。ナチュラルなベージュに鮮やかなブルーグリーンの大胆なアクセントは、自然な環境を明るくビビッドに演出する。折り紙風の二枚重ねの前重ねは、今までのユニフォームには見られない斬新なデザインです。胸には京都の伝統工芸である組紐を使った花飾りのアクセサリーをつけてお客様に対する「歓迎」を表現しています。

バー「麓座（ろくざ）」スタッフ

サスティナブルなウールと高級感のある伝統的な西陣織を使ったラグジュアリーで遊び心のあるコーディネートです。京都で織られたシックな赤と黒の西陣織を折り紙風の二枚重ねの前重ねに使ったデザインはクールで華やかなジェンダーレスなスタイルです。白いシャツと黒×赤×西陣織が、夜の華やかさと格好いい大人の品格を演出します。